唐揚げ屋でキッチンカー開業‼︎調理器具完全マニュアル‼︎フライヤー(揚げ物機)編
キッチンカーを開業するとき
どんな調理器具を選べばよいのか?
こういったお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。
このシリーズでは
キッチンカーに搭載可能な調理器具や設備について
解説していきたいと思います。
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今回は唐揚げやトンカツなどの
揚げ物に特化した調理機器の
フライヤー(揚げ物機)について詳しく解説していきます。
まずフライヤーに関して大きく分けて
ガスタイプと電気タイプがあります。
簡単に説明すると
熱源にガスを使うのか?
電気を使うのか?
といった違いがあります。
キッチンカーで使用する場合は
一度に大量に調理する必要があるため
特にフライヤーに関しては
熱冷めの少ないガス式のものを選ぶことが
必要になります。
◾️フライヤーについて
フライヤーに関しては
大きく分けて卓上タイプと足付きのタイプがあります。
また同サイズのフライヤーでも
1槽タイプと2槽タイプがあります。
2槽タイプのフライヤーは
食材をそれぞれ分けて
食材を揚げる事ができますので
メニュー展開によっては
2槽フライヤーの方が
使い勝手がよい場合があります。
またサイドメニューで
ちょっとだけ揚げ物をしたいという場合は
ガスコンロと鍋だけで
事足りるケースもありますが
メインメニューが唐揚げやトンカツといった
揚げ物の場合は迷わずフライヤーの導入を
検討する必要があるかと思います。
卓上タイプフライヤー
小型足付きフライヤー
↑ここまでは軽トラ~1tクラストラックベースのキッチンカー
に最適サイズのフライヤーになります。
◾️業務用フライヤーのメーカーについて
業務用ガス機器のメーカーには
マルゼン、タニコーといったメーカーがあります。
価格も製品内容もほぼ同じ製品が多くありますので
どのメーカーがよいのか迷うかたもいらっしゃると思いますが
比較的メンテナンスなどの対応が早い
タニコーをオススメ致します。
◾️業務用フライヤーの基本サイズについて
業務用フライヤーには
マルゼン、タニコーに共通の
規格サイズがあります。
ここでは業務用フライヤーの規格サイズについて
解説していきます。
基本的には幅(長さ)、奥行き、高さで
㎜表示が基本となっています。
・幅(長さ)の規格サイズは
870、650、550、450、350㎜
・奥行きの規格サイズは
600、750㎜などとなっており
軽トラックや
トヨタタウンエーストラック
また日産のバネットトラックなどの
1t以下クラスの小型トラックがベース車の場合は
奥行が600㎜の業務用フライヤーが最適サイズとなります。
中型ガスフライヤー
◾️業務用フライヤーを選ぶときの注意点
フライヤーを選ぶ時の注意点として
購入時に必ずガス種の選択が間違いないかを
確認しましょう。
業務用のフライヤーのガス種は
同じ型番で
LPガスと都市ガス仕様があります。
キッチンカーではLPガスが熱源になりますので
必ずLPガスを選ぶようにしましょう。
さていかがだったでしょうか?
次回は
ゆで麺機について解説していきますので
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